福しんを愛し続けます(Keep On Loving 福しん)
中華料理チェーン「福しん」をご存知でしょうか。
首都圏の東武東上線・西武線を中心に展開しており、新宿駅や池袋駅、北千住駅などの主要ターミナル駅にも店舗を構える大変リーズナブルで良心的な”ちょうどよい”お店です。
私はそんな福しんが大好きで”福しんラヴァー”を自称している。
誰にもお願いされてませんが福しん愛を語らせてください。

みなさん御覧ください、この青を基調とした看板を。漂う20世紀感を。
もうね、中華料理チェーンなのに食欲を減退させると言われる青を企業カラーに使ってしまうそのお茶目さが愛しい。
専務取締役曰く「青い看板には意味が無い」らしい。愛しすぎる。
そんな「意味のない」看板デザインのおかげで福しんは街中で非常に見つけやすい。
意味がないことに意味がある。映画と一緒だ。

そしてシュールでウィアードなイメージキャラクター、ウィンキーちゃん。
どことなく1990年代的3Dポリゴンデザインを彷彿とさせる。

↑1990年代3Dポリゴン例
正直初見では入店しようとは思えない佇まいだが、公式HPでは「あなたの街の食卓です」と言い張っている。
「みんなの食卓でありたい」牛丼チェーン・松屋に真っ向勝負を挑んでしまっている。魅力しかない。
繰り返しになりますが、私は心の底から福しんを愛している福しんラヴァーである。
決してディスってません。
私がなぜそんな福しんを愛しているか。安くてほどほどにうまい。この2点に尽きる。
福しんで何を頼んでいいかわからないそこのあなた。
とりあえずメニュー見開き右下の「迷ったらコレ!」欄を見てほしい。

福しんの素晴らしさが凝縮された、安価(390円)でほどほどに美味しい手もみラーメンに、これまたほどほどに美味しいチャーハンや餃子をセットでつけることが出来る。
まさに迷ったらコレ!
初見の方にも安心安全な導線が用意されている。
私は普段手もみラーメン+麺Bセット(通称Bセット)をよく注文する。

いかにもセントラルキッチンな味わいで値段相応以下、さらには帰路食べたこと自体を後悔してしまうような”残念ラーメン”が蔓延る巷において、肩肘張らずにほどほどに美味しいラーメンを提供してくれる中華チェーンの存在は物凄く貴重だ。

福しんの手もみラーメンの味は「高速のパーキングエリアの食堂で提供されるしょうゆラーメンの理想形」だと思っている。
なんでもない日常を下支えしてくれる庶民の味、チープながらも決して惨めにはならない絶妙なテイストで我々の生活を手もみラーメンは彩ってくれる。
「あなたの街の食卓です」は言い得て妙。
高尚すぎず不味すぎず、でも安くて満足できる食事がしたい。そんなときに福しんは有力な選択肢となる。
定食類も美味いらしいのですが、手もみラーメンが好きすぎてBセット以外注文出来ない体になってしまったので未だに手を出せていない。
この記事をご覧の福しんラヴァーの方、おすすめのメニューがあったら教えてください。

他にも100円でミニラーメンがつけられてしまう”おともラーメン”という画期的なシステムや、福しんサワーサブスク(体に悪そうな色をしている福しんサワーを1ヶ月1000円で6回飲める)、餃子サブスク(1ヶ月500円で餃子注文し放題)といった「福しんではなく福祉なのでは?」と思ってしまう素敵なサービスも用意されている。
良心的な町中華のような健気なサービス精神に感動。
そんな大好きな福しんですが、あえて一つケチをつけるとしたら、東京の東側(港区・下町エリア)に店舗が全然無い点。
出来たら餃子サブスク契約して頻繁に通うのでぜひ展開してほしい。
単刀直入に言うと、どうか我々を日○屋の悪政から救ってください。麺類不味すぎる。(焼鳥日高は好き)
PS ビジネスジャーナルが福しんの経営者にインタビューした2016年の記事が面白いのでよかったら読んでみてください。
ラーメンの福しん、頼まれたらなんでもつくる?なぜいつも味違う?手間かけすぎ非効率経営!
https://biz-journal.jp/2016/06/post_15364.html